全国で10万件はあるといわれているスナック。今回紹介している千代田町には200軒近く、柳川町には130軒近くのスナック登録店(飲食店登録)が集中しています。風俗店登録のクラブやキャバクラとの違いは、女性スタッフが横につかないのと、0時以降も営業可能となっているところです。加えて、お財布に優しく低料金でお酒を飲みに行ける憩いの場でもあります。
スナックの顔はママ。様々なタイプのママがスナックを営み、それが多様な魅力になっています。あなたはどんなタイプのママがいる店に行きたいですか?
店のタイプも様々。恋バナはおかまスナック、家のようにほっこりしたいならお料理系スナックなど用途によって店をチョイスしても良いかも?
今回の特集でピックアップした千代田町と柳川町。どちらも北関東の一大スナック集中エリアで、長い伝統やスナック文化を誇っています。
千代田町はとても広く、主に3丁目から5丁目までが飲み屋エリアで軽く200軒を超えています。ソシアル前橋やSATOビルなど、スナック系の店が集まる老舗ビルもあり、後世に残したい「スナック文化」が今も活発に息づく町です。店の開店は20時以降。店によっては21時からという場合もあります。
一方の柳川町も飲み屋集中エリア。町を囲む新紺屋町、喜多町、寄合町にも多くの店が存在しています。千代田町に比べ生活臭があり、ホテルグランビュー高崎隣の2ndBOXビルなどは飲み屋オンリーの商業ビルです。店によっては食事メニューが充実していて、18時台に開店する店もあり、仕事帰りのサラリーマンが食事を兼ねて立ち寄るケースもあるようです。
どちらの町もフィリピンパブや外国系パブが混在して、大人の遊園地の様相です。少し怪しい雰囲気を楽しむのもいいですね。スナックの客層は50代以上がメインですが、スナックブームも起こりつつあります。行きつけの1軒を見つけて、第二の我が家としてみてはいかがでしょうか。
伊勢崎市本町、太田市飯田町、桐生市仲町のスナックも取材予定!ご期待ください!
【 取材:2018年9月 】 ※掲載時より内容が変更になっている場合がございます。お出かけ前にオフィシャルサイトやお電話で詳細をご確認ください。