スナックの顔はママ。様々なタイプのママがスナックを営み、それが多様な魅力になっています。あなたはどんなタイプのママがいる店に行きたいですか?
腹の据わった胆力で、安心感でお店を包みます。世が世なら日本を平定していたんじゃないかというオーラがあります。こんなママと話していると、悩みなんか小さなことだと気づかされます。豪傑でいながら乙女心が垣間見られたりして、ちょっと微笑ましかったりします。
みんなのお母さんは、お客さんに無償の愛(本当は有償だけど)を注ごうとしてくれます。口癖は「お客も家族だからね」。ついついお酒とかお通しをサービスしてしまう癖があります。お客としては愛だけ受け止めて、しっかりとお財布で感謝の意を示しましょう。
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場しそうなママです。接客とは、サービス業とはを常に追究しています。スナックだとか高級クラブだとかは関係ありません。折り目正しくお客様をもてなします。安心感があり、ビジネスでの利用にオススメです。
プロフェッショナル型とは反対の道を追究しています。肩肘張るサービスではなく、幼なじみや友達感覚でグイグイと懐に入っていきます。話す言葉もラフですが、もちろんこれらは高度な接客テクニック。お客さんにリラックスしてもらうための技術で、裏には細やかな心配りがあります。単なる「がさつ」ではないということです。
類は友を呼んで、アゲアゲ系のママの所には社交的な人が集まります。静かに飲みたい人は、おっとり型のママとの相性が良いかもしれません。無理に盛り上がらなくても静かにお酒をいただける。癒やし系のママです。
正直、スナックでお色気を前面に出すお店は少ないのですが、お酒と艶っぽさの相性は抜群で、ほのかに色気漂うママも人気です。狙う狙わないの世界でなく、妖艶な女性とのコミュニケーションを楽しむ男性にオススメです。
若くしてスナックのママになり、楽しく飲める場を追究しています。話が合う20代30代の男性客が多いのが特徴。未来のスナック文化の担い手は、みんなで見守っていきましょう。
【 取材:2018年9月 】 ※掲載時より内容が変更になっている場合がございます。お出かけ前にオフィシャルサイトやお電話で詳細をご確認ください。