草津温泉 望雲

創業400年を超える伝統の宿
山野草や竹が配される宿の奥に名湯が待つ

温泉街の中、1598年から続く宿です。江戸時代には小林一茶や十返舎一九、近代では高村光太郎夫妻や斎藤茂吉も逗留したと伝わります。宿に入ると伝統的な木材をふんだんに使った建築ながら、吹き抜けが高くとられ館のような趣です。各所に山野草や竹が配されて心和ませてくれます。野趣あふれる庭園もあるので、お風呂上がりに散策してみてはどうでしょうか。

訪れる前に電話確認をした方が確実ですが、日帰り入浴のできる宿として人気です。

湯の泉質・特徴
●万代源泉＝酸性・含ヒ素-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉／源泉100％／掛け流し／源泉95.4℃／6200リットル/分／PH1.70

●西の河原源泉＝酸性-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉／源泉100％／掛け流し／源泉51℃／1400リットル/分／PH2.0

※温度調節のため加水する場合あり

万代源泉と西の河原源泉を引湯
全てが掛け流しの新鮮な温泉！

望雲では7つの湯槽に2種類の源泉を引湯しています。日帰りの時間帯では、男性が「万代の湯」（万代源泉）と少し離れた「西の湯」（西の河原源泉）、女性は「遊山の湯」（両方の源泉）で入浴します。3カ所にはそれぞれ内湯と半露天風呂が設けられていてます。内湯は天井を高くした造りで、ゆったり感や高級感が漂います。半露天風呂は、日本庭園のロケーションに溶け込んだ、癒やしの空間に感動です。公衆浴場とは違った魅力を体験してみてはどうでしょうか。