お知らせ
覺瑛丸 二号
今回の様に同じ西洋料理でもコース料理一辺倒から
どの町にも存在する一品料理、アラカルト料理の専門店に変身
俗に言う昔の食堂であり、キッチン、グリルという屋号の店である
何皿もお出しするコース料理と
一皿で勝負する町場のコック
どちらも偉大なる先人料理人が歩いた道である。
1%の手応えから99%の不安を持って桟橋を離れ
今現在は日々の波をうけながらごく普通の航海を続け
「覺瑛丸」やっと内航から外航へ
房総・館山沖から赤道を目指す
この先
波もあれば、風もあり、暑さも加わる中
これから起きる難題を一つずつ打ち砕く
船首に立ち
恐る恐る見た時の眼下の光景
小さな船が透明な青一色という神秘的な地球上の大海を
白色の波を出しながら豪快に進む姿
その光景は休む事なく日々続く
「継続」という事である
決して急がなくても日々「継続」すれば
必ず目的地到着の汽笛が聞ける