お知らせ
長三郎、今夜は酒がうまい
「ぼろは着てても心は錦・・・」昔の歌の文句じゃ無いが
当店の外観は本当に寂れた店舗である。
過去に色んな業態の店が開店しては閉店を繰り返し
しかもここ数年の空きや屋状態
世間では呪われた店舗とも言われた店である。
この呪われた店舗に心である料理を注ぐ
へそ曲がりの職人「長三郎」である。
雨天で暇を想定して週末連休の仕込をすれば
ランチタイム多数のお客様が来店
当店の手間は最低でも数時間掛かるソース類ばかり
昔のノートを見ると量も多いが全てが数十時間
手間掛けて作る美味しいものをそのまま作る「覚瑛」である
仕込は途中、お客様は来るは・・・疲れと混乱
夕方はのんびり、明日の定休日の準備と思えば
開店の五時半に一千万クラスの外車に乗ったご夫婦
来店時は強面
お帰り時は最高の笑顔、お帰り時には「美味しい」のお言葉
その後も来客が続き・・雨天の中、全てが最高のお客様
と同時に最高の日であった
「昭和洋食」に敬意を表して今夜は酒がうまい