お知らせ
貧困な店でも・・自家製手作り
今回のお店の料理値段は前店舗の半分以下のお値段
味の基になる手間仕事も変えず
同じ味わいを保つ方法は・・
今回の「昭和洋食」を作る上で一番難関な出来事である材料費
しかも昭和洋食の味は全ての味作りが自家製手作りである事
昔、どの家庭でも朝餉の味噌汁は
鰹節を削る音と煮干がお湯の中で泳ぐ光景から始まる
現代は出汁入り味噌もあれはお湯を注ぐだけの味噌汁もある
出汁も調味料も全て手間いらずが今時代の味の基である
私が賄いで食べる蕎麦つゆは・・
味醂2セキ、日本酒2セキ、醤油2セキ、水一合、
本だし小さじ3杯、味の素、砂糖少々これが基本
味の深みは無いものの腹が空いた暑い日には最高の賄いである。
唯、当店でお出しする味わいは「味の深み」が決めて
唯、美味しいだけでなく・・・
深みに吸い込まれる味わいを追求する「覚瑛」
昭和はどの家庭でも貧困が当たり前の時代
でも、朝餉の味噌汁は煮干しと朝削った鰹節という手作り
やはり貧困なお店でも材料と手間は替えがたい事で
「味の基は」・・・覚瑛・昭和洋食の基本である。