お知らせ
最終集・覚書その三
三連休も無事終了
昔、実家の菩提寺の新潟・総本山参拝の折
住職に「一語」をお願いしたら
色紙に「無」と「らしく」と書いた
地方の古刹の墓石に「無」の文字あるあが
「無」とは何事も無く「普通」という事
今の世の中での「普通」程、難しい物はない
決して悪くも無い
驚くほど良くも無いのが・・・
それが「普通」という事ある。
話は変わるが覺瑛の
「年末年始の催し」「年末年の献立」も既に告知済みで
早、お席の予約、ご注文を頂いている・・・有り難い事
住職が描いた「・・・らしく」ではないが
当店のような、名も無い職人が営む「小さな店らしく」
他店よりも早めの告知が必要である。
教えを請うた「・・・らしく」は
親は親らしく
子は子らしく
姑は姑らしく
嫁は嫁らしく
人は人らしく
円満、無難に暮らすには
全てが「・・・らしく」である。
正に、無名な店を営む「場末の料理人」という職人の私
「私・・・らしく」が胸に響く今年の年末年始