お知らせ
ニューグランド系煮込み料理・・
一ヶ月半経過した元総社のお店
小さな三連のストーブに
一つに揚げ物用の油が掛かり、実際調理するレンジは二つ
正にフル操業の厨房で特に
アラカルト料理のパフォーマンスは戦場である。
半世紀前の銀座の平日ランチタイムは
「ラッシュアワー」という表現にて語られる様に
時間が来れば一斉にお客様が来店し
時間が来れば一斉にお客様の足が切れる
日祭日は山が無い流れで、夕方までチンタラチンタラ来店する
と言う状況・・・
移転後の二代目「覺瑛」も「各自がお好きな料理」という
ごく普通の食堂、グリル、キッチンで
同じ様な状況で昔を思い出す
時が過ぎ、流れにも慣れ、
近日中に
「季節のスペシャル料理・煮込み料理」という
メニュー変化を加える。
偶々修業時代の大恩人ニューグランド直系二人の親方
から教えを請い
何時も言われた言葉「煮込み料理が出来れば一人前」
「煮込み料理は所詮ソースの勢い」で食べるもの
即ち「ソースを作る技量が出来れば一人前」という事か
思い出す言葉に
懐かしくもあり、今現在の自分の技量に不安もある。