お知らせ
1%の手応え
本日、10月2日
仮オープンして1ヶ月を迎えた。
この1ヶ月間、僅か1%の手応えに
99%の不安での船出であったが・・・
明日からも薄氷の手応えを信じて遣るしかない
毎度味わう開店ときの感傷である。
当然ではあるが今までと違い御歳77歳の老人仕事
しかも、半世紀前の記憶を頼りに訪ねる「昭和洋食」への旅路
当時、一つの店で何人ものコックが働く厨房で作り出した料理を
老人と息子という「親子鷹」コンビで
調理、接客をするだけでも大変である。
作る料理に於いて手抜きは出来ないのが昭和職人
だからこの仕事を続ける
身体が動く限り
元総社「覚瑛」は来店するお客様から頂く
「懐かしい味」が最高の喜び
本日は水曜日で店休日
午前中、医者通いで午後はゴロゴロ
生きる上で誰もが経験する老齢
手応えが1%でも
働く場所が100%の方が幸せかも