お知らせ
半世紀前の一冊のノート
やっと厨房がレストランらしく成った
今回の店舗移転エネルギーの基となった半世紀前の一冊のノート
老いぼれた肉体と精神に活を入れ「まだまだ働け」と
叫ぶ声が聞こえた。
厨房も同じでお客様のからの
「この料理が食べたい」と言う声から始まり職人が動き始める。
冷蔵庫、冷凍庫から出た材料を作業台へ
オープンレンジで調理し盛り付け台で皿に盛り付ける。
中心部のオープンレンジの左右に調味料とワイン
フライパンに鍋、バット類、シンク
食べ終えた皿はシンクから洗浄機全ての導線が出来き
何回も私の貧弱な脳みそで描いた
夜露を凌ぎながら美味しい料理が作れる店舗ならば
贅沢は言えない。
唯、昭和40年代の「美味しい料理」を作る
役者は舞い踊る舞台があって生きられるもの
戦後75年の日本を思い
「勝つまでは欲しがりません何事も」と言う日本の標語が
自分を慰める