お知らせ
★紫外線をまったく浴びない方がカラダにマイナス!★
紫外線はガンやシミ、シワの原因になるのでほんのちょっぴりでも浴びない方がいい…。
日本人の多くがそう思い込んでいます。
確かに、過度の紫外線は健康に害を及ぼします。
けれど、まったく浴びなくていいのか…といえば、それは大きな間違いです。
適度な量の紫外線は、私たちの身体機能に様々な影響を及ぼし、
健康を維持する上でなくてはならないものです。
太陽光線に含まれる紫外線は、その波長に応じて大きく【A】【B】【C】の3つに分けられます。
それぞれの働きをみてみましょう。
●紫外線A=UV-A
・UV-Aは、細胞の機能を活性化させます。
・また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を褐色化させます。
・殺菌力があります。
●紫外線B=UV-B
・皮膚の皮下脂肪に蓄えられたビタミンDの前駆体を、活性型のビタミンD3に変える
働きをします。そのビタミンD3はカルシウムの吸収に欠かせない働きをします。
・免疫力を強化します。
・皮膚の色素細胞(メラノサイト)を刺激してメラニン色素の生成を促します。
・多くのホルモンの生成とその分泌に関わります。
・ほとんどは大気圏(オゾンなど)で吸収されますが、一部は地表へ到達します。
●紫外線C=UV-C
・強い殺菌力があります。
・大気圏のオゾン層に吸収されるので、地上には到達していなかったのですが、
10年位前からフロンガスや二酸化炭素の放出、車の排気ガスの影響で
オゾン層が薄くなったり、オゾン層に穴があいたりして地球上に到達するように
なってしまいました。
C波を大量に浴びると、皮膚ガンの原因になると言われている有害な紫外線です。