お知らせ
★私たちにはどの程度の日光浴が必要か?★
ドイツのホリック教授によれば、一般の人が抱いている皮膚ガンへの不安は、
主に皮膚科医が書き立てているもので、その不安が大きすぎるために、
西半球の人々の多くが日光を十分に浴びていない、という。
その結果、人体に必要なビタミンDが十分に供給されていない。
この欠乏症により、多発性硬化症や、様々な種類のガン、糖尿病などの病気が
引き起こされている、という。
だが、ほとんどの皮膚科医は、午前10時から午後4時までは日光に当たらないようにするか、
つねにSPF(日焼け防止指数)15以上の日焼け止めを使用することを勧めている。
SPF値が中~高のローションをつねに使い続けていると、ビタミンDの生成が完全に停止
することは明白だ。
また、人体が十分な量のビタミンDの供給を必要としているという事実も明らかだ。
さもないと、カルシウムと骨の代謝がうまく機能しなくなり、それにより骨格に重度の損傷を
引き起こす恐れがある。
皮膚科医は、主に紫外線の皮膚への悪影響に焦点を当て続けるだろう。
しかし、問題は、他の臓器にどんな影響があろうとも、日光を避けるべきなのか、ということだ。
European Sunlight Associationの記事より