お知らせ
染毛剤によるアレルギーをご存知ですか?
こんにちは!アップビートです♪
今日はヘアカラーの際に使用する染毛剤(カラー剤) が原因で発症する皮膚炎に付いてお話したいと思います。
ヘアカラーによって発症する可能性がある湿疹の一つに「接触性皮膚炎」といったものがあります。
染毛剤が肌に接触することで、接触した部分に紅斑(赤いぶつぶつ)や丘疹(皮膚の盛り上がり)あるいは水疱(中に水をもった湿疹)といった湿疹を生じる疾患です。よく言われる「かぶれ」といったもので接触した部分とそうでない部分ではっきりと境界が見えるのが特徴です。
接触性皮膚炎は、さらに「刺激性皮膚炎」と「アレルギー性皮膚炎」に分類することもできます。「一時刺激性接触皮膚炎」は、原因物質に触れることで湿疹を起こします。原因物質自体が持つ刺激や毒性によってかぶれるため、アレルギーに関係なく誰にでも起こりえます。
「アレルギー性皮膚炎」は原因物質(アレルゲン物質)に繰り返し触れることで湿疹が現れます。「アトピー性皮膚炎」と間違えやすいですが、複合的な要素を含み原因が複雑なアトピーと違い、接触性皮膚炎では原因となっている刺激を排除することで比較的容易に緩和することができます。
上記のような皮膚炎を未然に防ぐ方法として、平成19年12月26日に制定されたカラー前に行う『パッチテスト』が重要になってきます。
アップビートでは、お客様のお肌に染毛剤が悪影響を与えないかのテストを行う事を徹底しています。
また、刺激性接触皮膚炎を予防するためにカラーを行うと同時に『電子ハイパートリートメント』 をセットにしていただくと、髪や地肌の保湿、パリア機能を上げるオイルコーティングの効果で接触性皮膚炎を緩和する事ができます。
アレルギー性接触皮膚炎については、ジアミンという有害物質が原因で皮膚の炎症が起こるため、『ピールバックトリートメント』をセットにしていただくことにより皮膚炎の原因であるジアミンを約90%ほど除去することができます。
かぶれる方はお医者様の指示に従ってください。
お客様のお肌の状態を気にかけながら丁寧に進めていきますのでヘアカラーによるかぶれやかゆみ等でお悩みの方はアップビートまでお気軽にお問い合わせ下さい。