長寿館のおすすめレビュー【だんべー.com】

hanahubuki

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1 週間前

秘湯の宿の代表格の一つ。山間にある一軒宿で、今の交通網から見ると不便なイメージだが、古い時代ここは三国街道が通り参勤交代などで人々が往来した。「三国峠南麓西川上流の谿間に在る幽邃閑雅な山の湯で新緑... [続きを読む]

大塚崇史

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1 か月前

自家用車での訪問が便利ですが、敢えて電車とバスを乗り継いで日帰りにて訪問しました。沼田・後閑駅または上毛高原駅からの関越交通バスで猿ヶ京まで行き、そこからみなかみ町営バスに乗り換えて法師に向かいま... [続きを読む] 自家用車での訪問が便利ですが、敢えて電車とバスを乗り継いで日帰りにて訪問しました。沼田・後閑駅または上毛高原駅からの関越交通バスで猿ヶ京まで行き、そこからみなかみ町営バスに乗り換えて法師に向かいます。この町営バスは宿泊客の送迎用に設定されているらしく日帰り利用だと嫌がらせかと思うほど接続が悪い。そのため湯宿温泉に前泊して臨みました。長寿館の日帰り入浴は11時から12時30分までの受付ですが、この時間帯にある唯一のバスは猿ヶ京で1時間30分ほどの待ち時間があります。猿ヶ京には屋根付きの待合所がありましたが当日雪がちらついていて寒かったのですこし戻って10時から開くまんてん星の湯にて暖を取りつつバスを待ちました。当日バス移動のため昼食をコンビニ等で調達する余裕がなかったので今回は4000円の食事つき日帰り入浴プランとしました。すこし値が張りますが、食堂に14時まで休憩できる専用の場所を確保していただき、宿の名入れ手ぬぐいと茶菓子を提供いただけてバスタオルの貸し出しが受けられます。食事は12時開始とのことだったので食堂に荷物を置きまずはお風呂に向かいました。浴室は3つありますが、男が日帰りで入れるところは、混浴の法師乃湯のみです。玉城乃湯は掃除中で長寿乃湯は女性専用となっていました。1200年前に弘法大師により開湯し文化財登録されている築150年の歴史ある湯殿の足元に敷いてある玉砂利の底から湧き出る温泉に身をゆだねることができて至福の体験でした。4か所ある湯舟は手前の2つは適温で奥の2つは体温ほどの温い風呂でした。時間になったので食堂に戻ります。山菜まぜご飯セットを注文しましたが、お重のような容器にご飯が詰め込んであり満腹になりました。つけあわせもおいしかったです。お茶を飲んで一息ついたらふたたび浴室へ。適度に温い風呂なのでラスト14時まで浸かっていても湯あたりすることはありませんでした。帰りのバスは法師を14時23分に出ますが、後閑駅に辿りついて電車に乗るころには17時になっていました。

ratexio

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2 週間前

2月下旬に宿泊。建物の古さから来る廊下の寒さはありましたが、温泉、食事の質、玄関の囲炉裏など、大変満足でした。

本館は明治、別館は昭和戦前期築とのこと（他にレトロ調の平成期新築等もあり）で、大変趣... [続きを読む] 2月下旬に宿泊。建物の古さから来る廊下の寒さはありましたが、温泉、食事の質、玄関の囲炉裏など、大変満足でした。

本館は明治、別館は昭和戦前期築とのこと（他にレトロ調の平成期新築等もあり）で、大変趣のある宿です。
まず驚いたのが外国人の仲居さん。どうやらこの山奥にもグローバル化の波が来ているようで、外国人のお客さんもそれなりに来ている様子。外国人仲居さんの日本語レベルには人によって差があり、これを対応に差があると捉える方もいるのではないでしょうか。担当いただいたラテン系と思しき仲居さんは多少カタコトの部分がありましたが、コミュニケーションには概ね問題ありませんでした。
今回は別館に宿泊。部屋は4畳の踏込と8畳の主室で、手入れは行き届いており、小さなこたつに床の間と小さなテレビ、姿見がありました。内線は黒電話でした。洗面所がトイレと一室になっているのは止むを得ないか。

肝心のお風呂ですが、こちらは大変良かったです。お湯は微かに匂いがある気がしましたが基本的には無味無臭、優しい感じです。
風呂は3種類あり、基本混浴の「法師の湯」はぬるめですが丁度良く、長風呂に向いています。古い施設なのでこちらに洗い場はありません。混浴ですがほとんど男性客ばかりで、この1泊の間に女性に会ったのは中国人カップルの1人だけでした。20時〜22時がレディースタイムとなっており、女性も安心して入れるよう工夫されていました。
代わりと言ってはなんですが、法師の湯に近い雰囲気の「玉城の湯」に女性時間が多く設定されています。こちらに洗い場と、内湯と露天風呂もあります。お湯はこちらの方が熱めになっていますが、冬の露天風呂にはこれがまた丁度良く感じられました。洗い場はシャワーが少々弱い感じがありました。
もうひとつの「長寿の湯」は覗いただけで入りませんでしたが、内湯のみで洗い場があります。

料理の話は後ほど…と書いてあとから投稿したはずが、データが飛んでいたので１か月ほど前を思い出しながら書いてます。
食事場所は泊っている棟によって食事処か部屋食かが変わっているようでした。今回は食事処。
すき焼きプランを予約しており、会席の真ん中に鍋が鎮座。すき焼きが会席のうちの鍋物という扱いです。が、まさかの自分たちで鍋奉行をするパターンでしたが、宿おすすめの作り方を書いてくださり、無事おいしくいただけました。
他の料理は品書きと順番は多少前後しますが運ばれてきます。特に感心した部分は山の幸が多いこと。茸類をはじめ、魚は鯉や岩魚、鱒、鯰などが並び、いずれもクセもなくおいしくいただけました。
また、今回は岩魚の骨酒も注文。岩魚型の徳利に一匹と2合が入っており、香ばしい香りが漂います。ヒレ酒ともまた違う一杯で、箸がすすみましたが、すき焼きのボリュームに押されて酒を泳いでいた焼き岩魚を食べるところにはたどり着かず…。全体のボリュームとしては満腹です。
朝食は同じ席で和定食。湯豆腐の小鍋が寒い朝にうれしいです。ボリュームも丁度良いくらいでした。

玄関脇に囲炉裏があり、風呂上がりから夕食前まで、他のお客さんと語らいました。こういったスペースは良いですね。

ダー子忠

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1 か月前

時間を感じながらゆっくりと過ごしました。
静寂の中で湯船から流れるお湯の音が心地良いです。
食事も部屋付きの中居様がお世話していただき美味しく頂きました。
法師の湯は多くの時間が混浴なので入り難さも... [続きを読む]

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